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おいしい紅茶日本一のまちTown of the tea best in Japan

おいしい紅茶のまち日本一とは

おいしい紅茶の認定店 13年連続日本一に 尾張旭市

日本紅茶協会(東京)が認定する「おいしい紅茶の店」が2023年11月1日、更新され、尾張旭市の認定店の数が、市町村の人口比で日本一を継続したことが分かりました。店舗数の日本一は、2011年から13年連続です。

これまでの尾張旭市の認定店舗数は11店舗でしたが今回、新たに3店舗が認定され、計14店舗となりました。
実店舗数では、名古屋、大阪2市の15店舗に次ぐ第2位ですが、尾張旭市の人口8万人に対して、名古屋市の人口は232万人、大阪市は276万人で、人口比においては、尾張旭市が圧倒的大差をつけて、12年連続で1位となっています。

これほど多くの「おいしい紅茶の店」が集まっているところは、他にはありません。それゆえ、尾張旭市は「おいしい紅茶日本一のまち」なのです。
紅茶専門に取り扱うお店以外にも、インド料理店やパスタのお店など、個人で頑張っている個性的なお店が認定されているのが他の大都市と違う本市の特徴です。

おいしい紅茶日本一のまち 尾張旭市
(2023年11月現在)

  • 尾張旭市

  • 名古屋市

  • 大阪市

  • 京都市

  • 千代田区

  • 横浜市

横へタップして全体を確認できます。

市区名 尾張旭市 名古屋市 大阪市 京都市 千代田区 横浜市
認定店舗数 14 15 15 12 10 8
人口 84,000 2,320,000 2,760,000 1,440,000 68,000 3,770,000
人口比(人/店) 6,000 154,000 184,000 120,000 6,800 471,250

おいしい紅茶の店とは?

「おいしい紅茶の店」とは、日本紅茶協会が認定しているお店です。1998年に制度をスタートし、全国各地から推薦された"おいしい紅茶を楽しめる店"を同協会が審査し、その審査に通ると「おいしい紅茶の店」として認定されます。

対象となるのは紅茶専門店だけでなくホテルのティーラウンジや一般の喫茶店も含まれますが、

  • 紅茶の提供経験が1年以上
  • 紅茶のメニューが5種類以上
  • 紅茶の説明をできるスタッフがいる

などといった厳しい推薦条件があるうえ、審査は覆面調査で行われるため、認定されるのは容易ではありません。また、認定後も4年ごとの更新時に調査があり、条件を満たしていなければ認定が取り消されることもあります。まるで紅茶版、ミシュランのようです。
2023年現在、全国で235店が認定されています。

日本紅茶協会とは?

日本紅茶協会は、1939(昭和14)年に設立された、日本で唯一の紅茶の業界団体です。紅茶メーカーや紅茶の輸入業者、紅茶生産国の在日政府機関などで組織されています。設立当時、日本は紅茶の輸出国で、紅茶の輸出の業界団体として設立されましたが、戦後、高度成長と共に人件費が高騰し、日本の紅茶の品質は高かったものの、価格競争力を失い、紅茶の輸入業者の業界団体に改組され、現在に至ります。
その、伝統と権威のある日本紅茶協会から、「おいしい紅茶日本一のまち」と認められているのが尾張旭市です。

紅茶によるまちおこしのあゆみ

  • 人口比日本一の認定証

  • 人口比日本一の認定証

2011年2月
尾張旭市観光協会の有志により、紅茶によるまちおこしが始まりました。
日本紅茶協会が認定する「おいしい紅茶の店」の店舗数を日本一にする取り組みです。
2011年11月
勉強会を開催したり、メニューを変えたりして挑戦した結果、同年秋に14店舗の認定が取得でき、既存の1店舗と合わせて15店舗となり、人口比での日本一となりました。
2012年11月
人口比日本一を受けて、翌2012年からは「紅茶フェスティバル in 尾張旭」を開始しました(以降、毎年開催)。
この紅茶フェスティバルは、企業が独自に行う紅茶イベントを除けば、日本で最初の大規模な紅茶イベントとなりました。
また、尾張旭市観光協会において、尾張旭ブランドの紅茶「尾張旭4Ter8」の販売を開始しました。
2013年11月
「おいしい紅茶の店」実店舗数が日本一となり、以降、3年連続で実店舗数日本一の栄誉を頂きました。
2015年~
紅茶フェスティバルにおいて、2015年に駐日スリランカ大使を、2018年には、スリランカ公使をお迎えしました。
また、2015年、2016年、2017年には、ブラジルの紅茶生産者の島田梅さん(初来日当時88歳)が紅茶バザールに出店するなど、紅茶フェスティバルは国際色豊かなイベントとなっています。
また、2015年秋からは、日本全国から出品された国産紅茶を品評する「国産紅茶グランプリ」を開催(以降、毎年開催)。
同グランプリは、それまで全国的な審査会がなかった国産紅茶の世界に、人気投票による審査という概念を持ち込み、国産紅茶の品質向上と知名度のアップに大きな役割を果たしています。
2019年6月
尾張旭市と名古屋市守山区に広がる愛知県森林公園をメイン会場として開催された「第70回全国植樹祭」において、尾張旭市の紅茶によるまちおこしを全国に向けて発信しました。
また、尾張旭由来の紅茶を世界に届ける夢プロジェクト「Owariasahi Bari」を始動。
ネパール「ジュンチャバリ茶園」に尾張旭市特別優先区域を設置しました。
2020年
ジュンチャバリ優先区で栽培するため、市内にあるお茶の木を募集。47本を確認しました。
同優先区で採取した茶葉を加工、尾張旭まち案内において、「尾張旭BARI」として販売を開始しました。
2022年11月
「おいしい紅茶の店」人口比で日本一を12年連続で継続中。

尾張旭市のホームページ内にある「おいしい紅茶日本一のまち」のページ
尾張旭市/「おいしい紅茶日本一のまち」尾張旭 (owariasahi.lg.jp)

あさぴー号で巡るおいしい紅茶の店

尾張旭市には「あさぴー号」というコミュニティーバスが走っています。
1回100円で乗車できる市民の足ですが、尾張旭市内のおいしい紅茶の店を巡るのにもピッタリのバスです。電車やバスなど公共交通機関で尾張旭に来られた方は、是非ともあさぴー号で尾張旭市のおいしい紅茶の店を巡ってください。

尾張旭のお土産に紅茶!

尾張旭市観光協会では、ご家庭でおいしい紅茶を飲んでいただくために、そして尾張旭市をもっと知っていただくために、おいしい紅茶を販売しています。

販売場所:尾張旭まち案内 尾張旭駅(名鉄瀬戸線)北口すぐ グリーンシティビル 1階

尾張旭TEA

日本紅茶協会認定の「おいしい紅茶の店」を対象に行った、紅茶の味や技術を競う大会「おいしい紅茶の店チャンピオンシップ」。
その初代チャンピオンに輝いた堀田信幸氏(TEAS Liyn-an/尾張旭)監修の紅茶です。
厳選してブレンドしたアッサム、アールグレイ、ダージリン、ディンブラの4種類のティーバッグです。
ちょっとしたお土産に最適な袋入りと、ギフトに最適な缶入りがあります。

OwariasahiBari

世界的に有名なネパールのジュンチャバリ茶園には尾張旭市の優先区域があり、そこで収穫した茶葉(ホールリーフ)を惜しげもなくティーバッグ用に加工しました。
グレードはHOR(Himalayan Orang)。時期は初夏で、ダージリンで言えばセカンドフラッシュ。フルーティーかつ濃厚で深い味わいのある紅茶です。
ジュンチヤバリ茶園は、東ネパールのダンクタ地方、ヒレという村にある小さな茶園です。ヒマラヤ山脈を望む標高約1650m~2200mの斜面にあり、標高の高さは昼夜の気温差を生み、香りの高いお茶をつくることができます。
「ジュンチヤバリ」は、ネパール語で"Jun=月の光""chiya=茶""bari=園"。
「月明かりの茶園」を意味します。お試ししやすい1包からお求めいただけます。
緋色のパッケージに尾張旭の文字、お土産にも最適な商品となっております。